オタク女子のだいたいはコミュ障です。
そして子供が苦手な人も少なくない(オタうさ調べ)
子供が欲しいかどうかわからないから、結婚にイマイチ踏み出せない、と婚活をためらっているオタク女子って多いんだろうなと思います。
てか私がそうでした。
一度結婚に失敗していたこともあり、結婚して家庭を持つことをあえて考えないようにしていた時期もありました。
結果的に、30代で再婚して子供を持ちたいと思ったとき、年齢的に妊娠しにくくなっていたため、かなり苦労しました。
高齢出産で苦労した私の、本音を語ります
オタクはコミュ障=子供が苦手?
私は子供が苦手でした。
電車内で騒いでる子供がいたら車両を移動するくらいには苦手でした。
正直、いまでもヨソの躾のなってないお子様は嫌いです
そもそもオタクはコミュ障が多いので、子供が苦手な人って多いと思うんですよね。
子供って大人の文法でコミュニケーション取れないから、どう対応すればいいのかホントわかんないの。
保育士さんとか心の底から尊敬するし「私は無理…!」と確信してる。
でも保育士さんにもオタクが多いので(うちの子の園では、嵐と響け!ユーフォニアムとユーリ on ICEのグッズ着てる保育士さんいたわ…)、子供が苦手なのは一部のオタクだけなのかなー。どうなのかなー。
そもそも、コミュ力のある人はさっさと結婚してためらいなく子供産んでると思う!
こんな私でも、自分の子供を育てるうちに「あー、こう扱えばいいのか」「こういう理由で騒いでるのか」と子供の生態を理解できるようになったので「よくわかんない騒がしい生き物」とは思わなくなりました。
子供の相手というのはコミュ力なくても「状況観察」「パターン分析」でなんとかなります。
私の場合は、子供の扱いがよく分からない=子供が苦手 だったので、自分の子供を持ったことで「扱いがよく分からない」問題はやや解決しました。
でも躾のなってないお子様は嫌いですが(2回目)
本気で子供が無理だという場合は?
本当の本気で「子供は無理!」と思う人は、子供を持たなくていいと思う。
無理して子供を産んでも、子供を可愛がれないどころか、本人が産後うつ・育児うつで病んでしまったり、子供を虐待する可能性だってあるからね。
ただし、婚活のときに「子供を希望しない」と正直にオープンにすること。じゃないと結婚してから「子供が欲しい夫vs子供がいらない妻」の図式が成立すると、浮気か離婚まっしぐらです。
世の中には「子供は欲しくない」という男性も一定数います。婚活している男性の中にも「子供はいらないから、犬でも飼って趣味を楽しんで暮らしたい」という希望を持っている人がいます。
子供を産んだらどんな生活になるの?
子供を産むとどうなるか? 残念な現実を正直に言います。
親になったら、のほほんと推しを愛でていた生活から一変します。
現実感あふれたストレスフルな生活です。
特に出産直後は「推しを愛でる時間? ねーよ! 寝かせてくれ!」という時期が必ずあります。
正直「子供を産まなかったらもっと自由だったのに」と思ったことは何度もあります。
ぶっちゃけ、結婚・出産でオタク趣味は大幅に規模縮小せざるを得ません。
特に私はスポーツ・芝居・ライブと2.5~3次元の推しが多い遠征必須のオタクなので、子供が生まれてからは趣味の遠征は結婚前の1/5に減りました。
それが残念じゃないといったら嘘になります
あまりに子育てがしんどくて、独身の友人が羨ましいと思ったこともあります。
ママ友とかPTAとか、面倒くさいことも多々あります。
しんどくて辛くても、結婚しなきゃよかったとか、子供を産まなきゃよかったとは、思えないんです
「親になるとはこういう事か…」と噛みしめながら日々生活をするのも悪くないです。
いずれ原稿に反映させてやる…!
私の場合は、それもこれも、うちの夫が子供の父親として120%申し分なく頑張ってくれているからです。
夫のおかげで「この生活も良いもんだな」と感じながら日々を過ごせている感があります。
つまり、パートナー選びがめちゃくちゃ重要で、その後の結婚・育児生活の負担感を左右するといっても過言ではありません
オタクは一生モノの業、婚活は期間限定イベ
我々は、オタクです。
推したい人がいる限り、推したい作品がある限り、結婚しようが出産しようが情熱は尽きることがありません。
オタクはもう一生モノの業なんです
ただし、婚活は期間限定で集中する必要があります。
女性は年齢が上がれば上がるほど、結婚しにくくなります。
特に子供を希望する場合は、妊活にもタイムリミットがあります。
女性は35歳を過ぎると明らかに妊娠しにくくなりますし、出産時のリスクも高まります。
私は高齢出産で苦労したので、本気のアドバイスです
高校・大学受験でも、趣味や恋愛はセーブして集中して頑張る期間って必要でしたよね?
あれって期間限定イベだから頑張れたんです。
「今だけはオタク趣味より婚活を優先」という期間限定イベが、人生の中で1度はあってもいいんじゃないかな。
だってオタクは一生続く業だからね。
ちなみに、妊娠出産後に3年ぶりに推しのライブに行ったときは、久しぶりすぎて感動のあまりオープニング1曲目で泣きました。
うわー新鮮!