「非モテ男性にライトオタク女子がおすすめ」という、我々オタク女子からすれば迷惑極まりない認識が一部であるようです。
うん? ライトオタク女子というより「自分より低年収で言うことききそうな気の弱い女子を狙え」と書いてあるように見えるのは気のせいかな?
てか、男性に対してやさしさを求める傾向って…当たり前じゃん。ことさら特記する内容か?
むしろ男性の方が、女性にやさしさを過剰に求める傾向持ってね? そんで保育士とか看護師に夢見がちじゃね?
というわけで今回は、オタク女子が警戒すべき非モテ男子に関する記事です。
結論から言うとクソ男に引っかからない自衛方法を知ろうって話です。
非モテ男子が狙うライトオタク女子の幻想とは
ていうか非モテ男子界隈のいう「ライトオタク女子」って何ぞ。
見た目ガーリーでライトにオタクみがある女子って、それガチオタより攻略難易度高くね?
オシャレできてライト偽装できるオタク女子ってただのハイスぺやん…それ北川景子やぞ…。
非モテ男子の謎理論にもあるように、オタク女子は「オタクだから」という理由で、男性から「俺でもいける」と舐められたり、「どうせ彼氏いないだろ」と非モテ扱いを受けたりしがちです。
しかし、そういうオタク女子を馬鹿にする男性ほど、自分が非モテこじらせ系というパターンが多いです。
むしろ非モテ男に「俺でも落とせそうだからオタク女狙うわ」という魂胆があったとしたら、まず顔と体と髪の毛を洗って出直してほしい。
そして服も洗濯しろ。
おっと、ママにやらせるのはナシだぞ? それくらい自分でやれ。
我々、推しが常に心の中に帯同しているので、現実の男性からモテなくてもさほど不自由してないんですけどねぇ
オタク女子は、不特定多数の男性からモテを狙うのは悪手です。「これぞ!」という殿方を見極め、丁寧に心を通わせる方針で行くべきです。
警戒すべき非モテ男性はどんなタイプ?
上記のような非モテ男性には2種類います。
良い非モテ男と悪い非モテ男、見極めが難しいので注意です。
「環境型非モテ」の男性
「環境型非モテ」とは、男子校→理工系大学→メーカーの研究員など、思春期に女子とあまり触れ合う機会がなく、そのまま大人になっても女性の少ない環境で仕事をしている男性です。ガチで出会いがないパターン。
基本的にIQ高めでもコミュ力は低め。
というか、コミュ力がある男性なら、同じ環境で周囲に女性が少なくても、自力で彼女を見つけてしまえるので「非モテ」にならないのです。
ともに家庭を築く相手として満足度の高い男性ですが、女慣れしていないので「女性に対する気配りとは何か?」から教える必要があります。
王子様キャラのような洗練されたエスコートは期待できません。
私は初デートで相手があまりに早く歩くので「男女で歩幅が違う」と説明したことがあります…
気配りは不足していますが、ちゃんと人の意見を聞く耳はあるので「歩幅が違うので、ゆっくり歩いて欲しい」と理屈で説明すれば対応できるようになります。
モラハラ男には注意!
「環境型非モテ」の男性の中には、エリートで知能指数は高いもののコミュニケーションに難があるタイプもいます。いわゆる「アスペ」系です。
私の1回目の結婚相手はこのタイプで、モラハラ→精神的DVに発展しました
自分の意見を曲げない・他人を見下すといったモラハラ傾向がある場合は、どんなにスペックが良くても事故物件なので即離脱しましょう。
「こじらせ非モテ」の男性
「こじらせ非モテ」とは、男子校などで思春期に女子とあまり触れ合わなかった、またはオタク趣味などに没頭して女子から遠巻きにされていたため、大人になっても女性とのコミュニケーションの取り方がよく分からず、自分がモテない理由を女のせいにする男性です。
職場など周囲に女性がいる環境にもかかわらず、コミュニケーションの取り方が下手なので周囲の女性に嫌われている=まったくモテない という状況に陥っており、「俺がモテないのは周囲の女どもが悪い」と責任転嫁思考を抱いている場合が多いです。そういうとこやぞ。
特徴は「謎のプライドの高さ」と「女を下に見ている」思考がダダ洩れである点です。
男尊女卑が大好きで、自分より有能な女性が大嫌い。
立場上抵抗できない年下女子をターゲットにすることが多く、アラフォー非モテ男が20代新卒女子につきまとってセクハラ&パワハラをやらかすパターンはコレ。
「環境型非モテ」の中にも「こじらせ非モテ」となってしまった人種もいるので、単に経歴や勤務先から判別するのは難しいところがあります。
非モテ男性が婚活市場に参入する理由
「環境型非モテ」も「こじらせ非モテ」も、婚活市場に参入するのは同じような理由です。
- 周囲(多くは母親)から「そろそろ結婚しないの?」とせっつかれた
- 同期・同僚が結婚して「あれ、そういえばこの年齢だと結婚を考えるべきなのか…」と周囲に流された
- 親(母親)の体調不良で「俺の世話をする人間」の不在に思い至った
自分から「よし!婚活しよう!」と積極的に婚活するわけではなく、自分の行動半径内で結婚相手が見つからず、仕方なく行動している人が多いんです。
逆に「よし!婚活しよう!」と能動的に婚活市場に参入する男性は、not 非モテ男です。
婚活する時点で「モテ」ではありませんが、少なくとも女友達と普通にしゃべったり、職場の女性陣を敵に回したりしない常識がある男性が多いです。
例外はヤリモクや既婚者ですが、その人たちは「婚活」ではなく「セフレ」目的なので除外します。
私たちオタク女子は、最低限「こじらせ非モテ」に引っかからないように自衛する必要があります
婚活で自衛が必要な理由
「こじらせ非モテ」って、モテないあまりに性格こじらせて女を馬鹿にしてる人が多い気がするんだけど、そんな女嫌いが婚活市場に出てくるのでしょうか?
答えはイエス。
えっ、女嫌いなのに婚活!?
そうなんです。
また、彼らは妻とは「セックス+ママ」だと認識していて、「対等のパートナー」「共同生活の相手」とは見ていません。
- 結婚すれば炊事洗濯掃除は嫁の仕事
- 育児ももちろん嫁に丸投げ
- 自分の親の介護も嫁に丸投げ
- 自分はご褒美に嫁とセックスしてやる
くらいの認識でいます。気持ち悪いけど、マジです。素直に金払って家政婦でも雇えばいいのにと思いますが、余分なお金はビタ一文出したくない。嫁にもね。
「こじらせ非モテ」に引っかからないためには?
私たちオタク女子は、オシャレで自分に自信があるキラキラ女子とは違い、基本は陰キャ。男性に自己主張するにもなかなか勇気がいります。
陰キャなりの自衛の方法は、男性にちょっとでも女を馬鹿にする・下に見る・マウントを取ってくるような発言・態度があった場合、サクッと距離を置き塩対応することです。
「こんな私でも気に入ってくれてるから」「せっかく声をかけてくれたんだから」と遠慮することはありません。
何故なら無礼な非モテ男は「あなた」を求めているのではありません。
「ママの代わりに何でもやってくれる女」を求めているのです。
そして「彼女ができて非モテじゃなくなったボクチン」を周囲に自慢したい。ママにもね。
本当に「あなた」のことが気に入ってお付き合いを希望しているのであれば、女を馬鹿にする・下に見る・マウントを取ってくる態度をとるはずがありません。
婚活中のオタク女子は、必要以上に男性に遠慮しないように意識しましょう
婚活の究極の自衛「フェミニズム」
このツイにもあるように、こじらせ非モテはフェミニズム(女性の権利)の話をすると超反発します。
判別するには「女性専用車両ってどう思う?」「レディースデーって不公平だと思う?」と軽くジャブを打ってもいいでしょう。
痴漢男性や男女の収入格差を無視して「あんなの、女を優遇してるだけ」「女尊男卑だ!」と言い出したら、即座にサヨウナラでOK。世の中には、もっと普通に常識のある男性が数多くいます。
別れ文句は「私よりももっと良い女性がお似合いです」とでも言って、相手に粘着されないようにお別れしましょう。