オタク女子の婚活で、最も悩ましいのが「相手を見つける手段」です。
婚活を始めている時点で、あなたは「今まで良い相手が見つけられなかった」状況ですよね?
今まで自力で頑張ってきた「合コン」「飲み会」では、相手とカップリングできなかった、ということです。
そうであれば「婚活パーティー」でも、相手が見つからない可能性が高いです。
それはなぜでしょうか?
オタク女子特有の原因を分析し、おすすめの解決方法も説明します!
オタク女子に婚活パーティーは向かない
結論から言いますね。
オタク女子に婚活パーティーは向いてません。参加するだけ金の無駄です。
婚活パーティーというのは、初対面の男女がいきなり向かい合わせで「はいご歓談を」と促されてしまう仕組みです。
いやいやいや、友達の結婚式でたまたま同テーブルになった人ともなかなか上手くしゃべれないのに、初対面の男性と「ご歓談」できますか?
しかも相手は数分単位でコロコロ変わる回転寿司状態の中でよ!?
婚活パーティーは、コミュ力が勝負です
パッとフィーリングで気に入った男性を見定め、男性からも気に入ってもらえるよう仕向ける、とんでもないサバイバルなゲームです。
私は複数回、婚活パーティーに参加したことがありますが、散々な結果でした
婚活パーティーの流れ
婚活パーティーには、民間業者が主催のものと、自治体が主催のものがあります。
どちらもパーティーの仕組みや流れは同じような内容でした。
- 数十人の男女が数名ずつグループ分けされる
- グループごとにテーブルで歓談
- 主催者がトークテーマを出したり、ゲームを企画したりする
- グループ内の男性のみ、ゴソッと別のグループに移動
- グループごとにテーブルで歓談(以下繰り返し)
- 最後に気になった人を1人~複数人紙に書いて提出
- マッチングしたら連絡先交換
- または、自由に連絡先交換
どうですか、コミュ障にはきっついシステムでしょう?
私は何回か頑張って参加しましたが、クタクタに疲れました
婚活パーティーでLINEを交換した人はいましたが、何回かやり取りしたら話が合わなくてすぐ疎遠に。
そのうち
無理して話を合わせる婚活パーティーってしんどいし、 初対面で付き合う人を決めるって怖くない?
と思い、婚活パーティーで相手を探すことを諦めました。
そもそもオタクは「コミュ障」
そもそもオタクは「コミュ障」が多い傾向にあります。私もそうです。
それに加えて一般の非オタクに比べて、興味のある分野がズレていたり、興味の持ち具合・掘り下げ具合がマニアックだったりするんです。
私はルヴァン杯決勝でチップスターを準備してTV観戦する程度にはサッカーが好きなんですが、婚活パーティーで「俺サッカー好きなんだ~」という殿方とお話ししたときに、相手がオフサイド・トラップ(サッカーの戦術の一つ)の方法を知らなくて非常にがっかりしました。
うそやん、日韓W杯であれだけ有名になったのにオフサイド・トラップ知らないの!?
そういう時に空気を読んでサッと話題を変えたり、相手にも分かる程度のライトなサッカーネタを持ち出せればいいんですが、私の手持ちのサッカーネタは某掲示板の実況スレのネタやTwitterの実況ネタ…はい、隠語や謎呼称の飛び交うマニックなネタしかなく何も言えなくて…夏。
友人の刀剣乱舞からの日本刀オタ歴女も、合コンで殿方に「日本刀好きが高じてワークショップで小刀を自作した」と話したらドン引きされたそうです。なぜ。
けど、非オタクのゆるふわ女子だって、コスメやファッションにすごく詳しいマニアな人は多いですよね?
マニアックの分野が違うだけで、男ウケが違うのか? と思いがちですが、そこがズレてるんです。
ゆるふわ女子、合コンに強い彼女たちはまず「自分のマニアックな話を男性相手にしない」んです。
だって男相手に「PAUL & JOEのラトゥーの限定色が偏光パール入ってて超気になる!」とか「会社にバレないインナーカラーの入れ方ってさ~」とか言っても通じません。男性とは興味関心が全然被ってないと分かってるからです。
で、マニアックな話をしなくても軽い話題で男性と話が盛り上がるし、なんなら男性を盛り上げていい気分で喋らせてあげるわけです。
このおもてなし力、オタクが同好の士と仲良くなるオタコミュ力とはぜんぜん違うのがお分かりでしょうか。
いいですか、これが一般のコミュ力です
婚活パーティーに参加せずとも、合コンや飲み会でさっさと彼氏を見つける女子は、このコミュ力を駆使して恋愛にもっていってるわけです。
つまり一般のコミュ力のなさが原因で、我々は、合コンで初対面の男性と盛り上がって仲良くなるとか、飲み会で同業他社の彼氏を見つけるとかが、今までうまく出来てこなかったわけです。
婚活パーティーで他の女子と張り合えない
合コンや飲み会でさっさと彼氏を見つける女子は、婚活パーティーに参加していません。
しかし、婚活市場にはコミュ力がそこそこあって彼氏ナシという女性もうようよいます。
婚活パーティーで目立って注目を集めるのは、そういうコミュ力あり・彼氏ナシのゆるふわ女子です。
やはりコミュ障オタク女子には不利な場です
その場その場で相手に合った会話を即興で繰り広げる即興演劇の舞台は、観るだけで十分です。
ていうかリア充でパーリーピーポーな夫と生活できる?
コミュ障オタク女子は婚活パーティーで彼氏を見つけられない…もうダメだ…
そんな風に落ち込む必要はまったくありません。
我々オタクには一般レベルのコミュ力はありません。したがって、一般的なリア充男性とは縁遠いと言えるでしょう。
でもね、よく考えてみましょう。
あなたは、一般的なリア充男性とお付き合いしたとして上手くいくのでしょうか?
チャラ男×クール文系男子というBLは王道ですが、自分がそのカップリングで上手くいくと思いますか?
ていうかリア充でパリピな夫と生活できますか?
毎週末、飲み会やアウトドアでお仲間とBBQとかやっちゃいかねませんよ?
夫のお友達と一緒に盛り上がって楽しめる女性ならいいでしょうが、人見知りな私は無理です…
というわけで、婚活パーティーで一般的なリア充男性とカップリングを目指すルートは、諦めてもOKです。
我々オタクにベストな婚活方法は、別にあるんです
喋る前に自分を印象づけられる「ネット婚活」はオタクに有利
いきなり初対面の男性と会話をしなければならない婚活パーティーは、正直ハードルが高いです。
では、会話をする前にある程度お互いの趣味や共通の話題が分かっていたら?
お互いに「この人ちょっと良さそう」と思っている状態で「初めまして」と直接会えるとしたら?
会話を始めるハードルが下がりますよね
さらに年収や学歴、身長、家族構成など、直接聞きにくいけど知っておきたいデータもあらかじめ教えてもらえるとしたら?
頑張って時間をかけて相手と仲良くなってから「実は年収100万円でさ~」と言われるより、ずっといいですよね。
共通の趣味がある相手とメッセージ上で仲を深めてから、オフ会のような気分で直接会う流れは、気が楽です
そんなネット婚活のメリット・デメリットを見ていきましょう。
ネット婚活のメリット
- 年収や学歴など、尋ねにくい個人情報を事前に確認・選別できる
- 直接会う前にメッセージのやり取りで気が合いそうか判断できる
- コミュ障でも文章で好感を持ってもらえる(私はこのパターン)
ネット婚活のデメリット
- 設定条件から外れてしまった相手とは出会えない(お互いに)
- 同時に複数の人とメッセージのやり取りが発生すると大変
- メッセージの文章と、実際会ったときの印象が違う場合もある
ネット婚活を始めるとどうなるの?
特に女性は、ネット婚活サービスに登録すると数日で何十通ものメッセージが届きます。
婚活パーティーでポツンとしている状況とは雲泥の差があります
そこで有頂天にならず、冷静に相手を見極めて「返信する・しない」を判断していく大変さはありますが、きちんと結婚を前提にしつつ、メッセージで気軽にやり取りを開始できる利点は計り知れません。
ネット婚活サービスを利用する男性はオタク気質であることが多いので、オタク女子との親和性も高いです。
男性にとっても、「オタクOK」の女性は話のきっかけがあるから助かるよ
【ベスト3】オタク女子におすすめの婚活サービス
一般的なコミュ力・おもてなし力に乏しくても、我々はオタクの魅力を理解できる人とカップリングできれば良いのです。つまり、オタク要素のある男性にアプローチすればOK!
オタク女子におすすめの婚活サービベスト3、独断と偏見で紹介するよ!
婚活パーティーに行く費用を、ネット婚活の課金に使った方が、より自分と相性の良い男性と出会えると思いますよ