現役オタの淑女は、結婚後もオタク活動の時間ってとれるの? と気になりますよね!
結論からいうと、結婚したらオタクとして趣味に耽溺したり、推しのイベントに行ったり、同人誌作ってイベント参加したり、そういう時間は確実にいくらかは減ります。これは間違いない。
何故なら「いままで親に任せていた家事を、自分でやる時間が必要になる」からです。
えー、結婚したら趣味時間が削られるの!?
既婚オタに重要なのは、配偶者の家事スキル!
炊事洗濯掃除を全部嫁に丸投げするタイプの男と結婚すると、確実に自分の時間は激減するし体力と精神力も削られます。
オタク活動どころじゃない!
相手がメチャクチャ稼いでて、自分が専業主婦で平日昼間にお高いランチを週3で食べてても文句言われない環境でなら丸投げを許容してやってもいいよ、くらいの考え方でいきましょう。
今まで一人暮らし等で自分で家事をやってきた経験がある男性なら、手抜き家事に対しても理解がありますしね。
子供ができたらオタク活動は辞めないとダメ?
ママになってもオタク辞める必要はないです!
実際、出戻りというか「子供が手を離れてから、オタク活動を再開したアラフォーママ」って多いんですよ。私もそのクチです。
ただし、子供が産まれて3年くらいはオタク活動の制限を受けます。
授乳や寝かしつけで疲労困憊、趣味より睡眠時間だ!という感じです。
これに仕事復帰が加わると、自分のために使える時間は本当にわずかです。
これはまったく0%じゃないですよ
好きなアニメやBLを楽しんだり、ネットに落書きをUPしたりは可能です。
でもちょっと特別なこと…徹夜で同人誌の原稿を書くとか、推しのライブに遠征するとか、地方からイベントで東京に行くとかがやりにくくなる。
配偶者や実家の親に子供を預けられるかどうかによっても大きく差が出ます。
私の先輩のサークルさんは「サークル活動を続けるために、実家の近くにマンション買った」と言ってました。
逆に核家族でダンナさんが激務の家庭だと、自分がワンオペで家事育児やるので趣味も遠征も難しいですね。
つまり、結婚相手の職業や住む場所が大事ってこと!
オタクがママになって気付くメリット
結婚したり親になることって、趣味の時間が減ってデメリットばっかりだなー、と思いますよね。
時間だけで考えると、正直損しかないです
しかし、意外なところでメリットがあったなーと気付いたことがあります。
過去の独身時代に書いた自分の作品を読んだときに、リアルな「配偶者の視点」「親の視点」がなかったことで物語が薄っぺらくなっていた部分があったんです。
そのことに気付いた時、「創り手として未熟だった」と思わざるを得ませんでした。
先日、18年ぶりに続きが出た「十二国記」を読んだんですが、18年の間に妻になり母になった私は、あれほど気になってた主人公の泰麒の描写よりも、サブキャラの朽桟が嫁子供を守ろうとする様子、ズタボロの正頼が自分よりも泰麒をいたわる様子にグッときちゃって「おお…昔と視点が違う」と気付いたんですよね。
結論としては、結婚・出産で一時的にオタク活動からは遠ざかるが、心のオタク度は決して減じない。
むしろ妻・母という新たな視点を得てパワーアップします!
結婚後のオタク活動は、夫の協力が必要不可欠
ただし、オタク活動が継続できるか、どれくらいのレベルで活動できるかは、「妻が趣味を楽しむ」ことに対する夫の寛容具合に左右されます。
妻だろうが一人の人間ですから、「趣味ぐらい自由にさせろや」と思うんですが、世の中の男性の多くは「妻・母になったら家族のために滅私奉公が当たり前」とナチュラルに思ってるんですよね。
なので、相手の立場に立って考えられる男性を伴侶にすることが重要です
その点、うちの夫は立派なアニオタなので、オタクが新刊を手にいれた時にどんな気持ちか、よく理解しています。
私が18年ぶりに新刊が出た「十二国記」をむさぼり読んでる間、黙ってサッと家事育児を担当し、ご飯まで作ってくれる良き夫です。(惚気です)
家族というチームで生きていくには、お互いへの思いやりが必要不可欠なんです。
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一般的なコミュ力・おもてなし力に乏しくても、我々はオタクの魅力を理解できる人とカップリングできれば良いのです。つまり、オタク要素のある男性にアプローチすればOK!
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